事件・事故

静岡県西伊豆町電気柵事故 切れた電線が川に浸かり連鎖感電か?

投稿日:

denkisaku
静岡県西伊豆町一色の川岸で全部で7名が動物よけ用に設置された電気柵に触れたショックで感電し、二人が死亡、二人が重症だという。ケガをした子供は電気での火傷を負ったようだ。

そんな強烈なものを設置していたのか!と驚くがどうもいろいろあるようだ。現時点でわかっているのは、どうやら地元民はそこに電気柵があるのはよく知っていたようだが、被害者達は別の土地から来た人達で電気柵のことなど知らなかったようだ。

最初に3人が柵に触れて悲鳴を上げた。その後かけつけた4人が連鎖的に感電したという。当初はよくわからなかったが、どうも最初に感電した人がそのまま川に転落。それを助けようと川に入った4人も電気が通った川の水に触れて感電したようだ。

電気柵はおそらく通常に売っている100ボルトのタイプだが、川の水に触れたことで被害が広がってしまったのだろうか。

農林水産省の「鳥獣被害対策用の電気さく施設における安全確保について」というコーナーでは以下のように注意喚起されている。

1.電気さくの電気を30ボルト以上の電源(コンセント用の交流100ボルト等)から供給するときは、電気用品安全法(昭和36年法律第234号)の適用を受ける電源装置(電気用品安全法の技術基準を満たす、電気さく用電源装置)を使用すること。
2.上記1.の場合において、公道沿いなどの人が容易に立ち入る場所に施設する場合は、危険防止のために、15ミリアンペア以上の漏電が起こったときに0.1秒以内に電気を遮断する漏電遮断器を施設すること。
3.電気さくを施設する場合は、周囲の人が容易に視認できる位置や間隔、見やすい文字で危険表示を行うこと。

どうもこの安全装置がついていなかったのではないか、という疑惑がかかっている。つまり、線が切れてしまったにもかかわらず電気が流れ続けた結果、大容量の電気が川に流れてしまったのではないか、ということだ。ただしく設置されていれば、このような市販の電気柵で人が死ぬようなことはありえないのだ・・・。

おそらく日本の田舎にはこのような電気柵がひっそりと設置されているところもあるのだろう。ぜひとも日本全国で一斉点検してもらいたい。

-事件・事故
-

Copyright© マンデーモーニングブルー , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.