これからの季節の風物詩が神出鬼没のゴキブリだ。スプレー式の殺虫剤などもあるが、さすがの生命力でなかなか致死量に達せず、モゾモゾと動き続けるゴキブリを死ぬまで見届けるのはつらいもの。しかも、死んだ後もグニャリとした感触のゴキをティッシュでつまんでゴミ袋に入れる作業もなかなか精神的につらい。
そんなゴキ退治に画期的なアイディアがtwitterで発信された。
このゴキブリ瞬間ぶっ殺し薬剤なんだけど「ソルベント」っていう画材が一撃必殺の威力を誇るのでオススメ。 その証拠に画材のくせにカスタマーレビューがゴキブリについて書いてある http://t.co/YYQPqtYOlR pic.twitter.com/yB9ZldLji1
— Enbos (@Enbos) 2015, 6月 6
「ソルベント」という画材がそれだ。元々はシールなどを剥がす時に使う溶剤だが、これが揮発性が高いためゴキブリに垂らすと一瞬のうちにカラッと乾いて死ぬそうだ。ソルベントの商品レビューにもそう書いてある。カラッとなるので死んだ後に捨てる作業も楽々。レビューによるとジッポーオイルの缶に入れてそれでゴキブリに垂らしていたようだ。
なかなか普通の人は目にしない液体だが、紙媒体のクリエイター系ならきっと目にしたことのある溶剤である。昔は世界堂とかその手のお店でないとなかなか買えなかったが、今ならアマゾンでポチればOK。
今年の夏はぜひとも試してみたい。
ちなみに、界面活性剤系の洗剤なども効果的。ゴキブリはお腹の部分で呼吸をするため、お腹の油をなくす洗剤がかかると窒息して死ぬのだ。お風呂場で出会ったら、バスマジックリンなどが最強。