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吉野家値上げ 牛丼並が380円に 他の牛丼屋は?

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yoshinoya-nabe

吉野家がついに牛肉の需給バランス悪化や円安の影響などで値上げに踏み切った。牛丼の並盛りが現在の300円から380円になるという。今年の4月に280円から300円へと値上げしたばかりで、1年になんと2度もの値上げで、今年の頭から計算すると合計100円もの大幅値上げとなるが、社長は「苦渋の決断」と語る。

おそらく売りだしたばかりの牛すき鍋膳は並で630円とそれなりの価格であるが、かなり売れているようなので、値上げしても大丈夫と踏んだのかもしれない。ただ、牛すき鍋膳は食材や容器にお金がかかっている雰囲気があるし、牛丼並を注文する層にとって80円の値上げは大きい気がするが、どうなるだろうか。

ちなみに現在の牛丼屋チェーンの牛丼料金は以下の通り。
●吉野家:牛丼(並)→380円
yoshinoya
http://www.yoshinoya.com/

●松屋:プレミアム牛めし(並)→380円
matsuya
http://www.matsuyafoods.co.jp/

●すき家:牛丼(並)→270円+税=291円
sukiya
http://www.sukiya.jp/

3つの牛丼屋を並べるとがぜんすき家の安さが光る。実はすき家も今年の8月に250円から270円へと値上げしたばかりなので、再度の値上げは厳しそうだが、ワンオペ炎上などですき家への風当たりが厳しい中どんな対応をするのか気になる。

なお、松屋は通常の牛めしを290円で販売しているが、関東周辺では全てプレミアム牛めしとなっており、実質的な値上げ。松屋の戦略を真似して吉野家も単なる値上げではなく、プレミアム牛丼とか名前を変える手もあったと思うが、そうはしなかったのがちょっと良心的かも。

ちょっと個人的な思い出話。1980年代後半、吉野家の牛丼並は370円だった。私はこれに玉子50円を追加して420円払って毎日のように牛丼を食べていたのをよく覚えている。猛烈に食べていた。そして、1989年4月に日本初の消費税導入。420円+3%で432円になった。この432という数字の羅列もよく覚えている。当時の並の価格が370円で現在は8%の消費税込みで380円ということは、あれからもう25年も経ってようやく25年前の価格に戻ったということが言える。牛丼の並が380円ぐらいで全然問題ないのではないか。

2000年代前半は280円なんて時代があったわけだが、それが異常事態だったと思っているので380円ぐらいなら許せる範囲。適正価格で安定して美味しい牛丼を売り、バイト君達にも適正労働で適正バイト料を払ってあげてほしいと願う。

ところで、あの牛すき鍋膳のCMはホントに美味そうでいいな、と思う。

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