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絶歌は内容薄く読む価値なし 印税は遺族へ? 酒鬼薔薇聖斗の遺書?

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zekka

酒鬼薔薇聖斗が書いた絶歌が売れている。Amazonで1位だ。遺族は回収を求めているが、現実問題として無理だろうし、今から回収したところで、もう版元の太田出版はそれなりの利益を上げているだろう。

Amazonのレビューや他の書評ブログなどを読むとだいぶネタばれしているようなので、今更読む必要もなさそうだ。また、とっても内容の薄い本らしく、買ってまで読む必要はないと書いてあるブログがあったので、それを信じる。

内容は大きくわけて2つに分けられるようだ。前半はなぜ少年たちを殺めてしまったのかというパート。後半は医療少年院を出所した後の苦労話など。

前半の山場はなぜ人を殺すような人間になってしまったのかが厨二病的なポエムで綴られているという。最愛の祖母を亡くした時、祖母が愛用していた電気按摩器を自分の陰部に押し付け初めての精通。その時に生と死が結びついたと書かれているらしい。その後、猫を殺すようになり、次はより大きな獲物を狙って少年を殺めてしまう。

とんでもない変態だが、意外とこんなパターンの性的嗜好を持つ人は多そうな気もする。AVでも生と死が結びついたようなジャンルは存在するので、一定数のマーケットがあるということだろう。だが、酒鬼薔薇は実際に手を下し、多くの同じような性的嗜好者は手を出さない。

その辺りを詳細に書いているようなのだが、これは今でも自分が特別な人間であるという思い込みから来ているのではないだろうか。

後半パートの出所後の苦労話は、社会人であれば誰でも苦労するようなことが綴られていて呆れるという書評が多い。

前半パートはサブカル臭の強いレトリックが駆使され、後半パートは淡々と書かれているというのはちょっと面白いかも。ドストエフスキー、大藪春彦、松任谷由実などから言葉が引用されているらしい。

担当編集者のインタビューによると文章そのものに手を入れた部分はないらしいので、これがこいつの書きたかったことなのだろう。要するに未だにこのような形で世に表現したいわけだ。自己愛があふれているのか、承認欲求があふれているのか。

いずれにせよ、永山則夫のような文学的才能はなさそうなので、酒鬼薔薇にはもう書くことはないだろう。書きたいことを全て書いたことで、絶歌を遺書にして、自殺するのではないか、という予想もある。

初版10万部が完売すると酒鬼薔薇には約1200万円が印税として入るというが、太田出版の担当編集者によると印税は被害者への賠償金に当てるということだ。おそらく全額ではないだろうが、これまで微々たる額しか賠償金を支払っていないようなので、なるべく多めに渡して欲しいところだ。

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