事件・事故

ズンズン運動で複数乳児が体調異変 ダウン症に効果アリの謳い文句

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ズンズン運動という独自の整体で生後4ヶ月の男児を窒息死させたとして元NPO法人理事長、キッズスタディオンの代表である姫川尚美容疑者(57)が逮捕された。

実は2013年にも新潟で1歳10ヶ月の男児が死亡しているが、この時は因果関係が定かではなかったとして新潟地検が不起訴としている。驚きなのはこの事件があってからもまだズンズン運動は継続しており、2014年6月に大阪で行った施術で生後4ヶ月の男児が死亡したということだ。今回はその事件で大阪府警が逮捕したということになる。

ちなみに、2013年に新潟で捕まった時は姫川裕里とう名前だったが、今回の報道では姫川尚美になっている。名前を変えたわけだ。そんなことをしてもあまり効果はないと思うのだが、後ろめたいし気づかれたくないからやったわけだな。個人的には「ズンズン運動」という名前を変えてしまった方がよっぽど営業的には効果があっただろうにと思うがどうでもいい。

首を真後ろまで曲げるほど強烈な整体をまだ首も座っていないような乳児に施術していたのだが、なぜこれまで野放しだったのだろうか。そして、なぜそんな怪しげな運動を乳児にさせようという人が絶えなかったのか。

姫川は医療の知識もなく、ただなんとなくいろいろ試した中で独自の整体術を完成させたようだ。本で学んだ知識より実体験の方がいいことは多いが、人間の身体に関することでこんなオリジナルの技を使っていいのだろうか。それも生後数ヶ月の赤ちゃん達に。「免疫力を高める」「寝付きがよくなる」などという謳い文句だったようだが、確かにすぐ風邪を引く赤ちゃんや寝付きの悪い赤ちゃんは多い。というか、赤ちゃんというのは生まれたばかりでは全員が免疫力が低く、寝付きが悪いものなのだ。

さらに「ダウン症に効果がある」という謳い文句も使っていたというからたちが悪い。ダウン症の親たちがどんなものにでもすがって我が子を健康にしたいと思う気持ちを逆手に取った鬼畜的行為としか言えない。「ズンズン運動 ダウン症」で検索するとダウン症の親がズンズン運動について記述しているブログも見つけられる。ズンズン運動だけでなく様々な手を尽くして我が子の成長を手助けしている。きっといいものだと信じてやっていたんだろうな・・・。

数百人の赤ちゃんがズンズン運動を受けているそうだが、死亡した二人以外にも複数の赤ちゃんが窒息したり、体調異変を起こしたりしているらしい。わけのわからないオリジナル整体なのだから当たり前だ。赤ちゃんが激しく泣き叫ぶ声は近所の人にも伝わっていたようで、大阪のキッズスタディオンのそばに住んでいるおばちゃんは一体どんなことをやっているところなのかと訝しんでいたらしい。

危険で身体に悪いズンズン運動のような疑似医療は根絶してもらいたいと願う。

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